地獄で轟音ギター

日記だったり自分の感想だったり創作だったりその他諸々
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最高にパンクだぜ

「スクールオブロック」
昔 大学の英語の授業で観た作品。

丁度その頃バンドブームというか、自分でもギターを弾いたり、色んなロックフェスや下北のライブハウスに行きまくったりしていたので、「こんな学校あったらめっちゃ楽しいじゃん!」って思いながら観てた。
因みにこれを題材にして覚えた英語と動作は人差し指と薬指の間の指を見せて「(この人差し指と薬指の)行間を読め」で「F⚫︎CK」を指しているというところで、英語の文法とかなんやかんやはもう全く覚えてない。ごめん先生。

ストーリーとしては優良学校に通う子ども達が勉強以外の個々のポテンシャルを見出されて発揮していきステージを成功へと導く、という王道といえば王道モノなんだけど、なんせここで謳う「ロックの精神」というのがパンク寄りだし、それを知らない子ども達の「どうしようもない怒り」っていうのがまた子どもらしい事ばかりだし、それを深刻に捉えずに「そんな事で悩んでないで音楽で怒りをぶつけろ!」って歌い上げるのが最高に楽しい。

正直デューイのキャラは子ども達を利用してバンドフェスに出たりするほどだし、手放しで叫べるほどクズだけど、才能なくても兎に角ロックがやりたい、全力で楽しむ、という所が1番の魅力なんだろうし、そういう部分になんとなく憧れがあったから、友達も見放したり出来ずに住まわせてあげられたんじゃないだろうか。最終的にロックの学校一緒にやってるし。
クズだけど生徒の才能を見出した辺りは「それなりに人を見る目があるのでは…?」と思った。


自己肯定感高めて元気を出したい時にいつも観る。深く考えずに観られるので楽しい。